今やジャニーズ事務所のタレントは、近藤真彦から数えると、デビューしているタレントだけで総勢87名にものぼります。（ソロで事務所に籍を置いている人も含めて）
その中でも、ずば抜けてファンやテレビの前の人の心を掴んでいくタレントが、「国民的アイドル」と呼ばれるようになります。
しかも、最年長で52歳。顔だけでやっていけるわけもなく。（笑）
世の中は、厳しい！
そして、人生は甘くない！
「ピンチはチャンス」とよく言いますが、ピンチをモノにした男の一人、加藤シゲアキ。
彼は、NEWSのメンバーでありながら、今では小説家としても認知されています。
その裏にはタレント人生にかける重大な意味がありました。
転機となったのは２０１２年の「ピンクとグレー」での作家デビューだ。その裏には、グループを脱退した山下智久（３１）、錦戸亮（３１）を引き留めようとしたメッセージが隠されていた。
出典：スポーツ報知
そんな意味も含まれていたとは、驚き！
自分を売るために絞り出した案なんだ、と受け取っていました。
半ば（かどうかは分かりませんが、）山ピーをデビューさせるために結成されたに見えたNEWS。
Jr時代からグループ活動をしている延長でのデビューが多い中、NEWSは異例のデビューだったのではないかと思います。
中学２年生でＴＢＳ系「３年Ｂ組金八先生」の生徒役に抜てきされ、高校１年の時、ＮＥＷＳのメンバーとして歌手デビュー。エリートコースを歩んでいた裏で、人生最大のショックを味わう。
「今まで目立つところにいたけど、山下君や錦戸君、内（博貴）君がフロントで、自分は一番目立たないポジションになってしまった。」
出典：スポーツ報知
ジャニーズのこの現象は如何ともしがたい。。。
歌の上手い下手もあるんだろうけど、パックリ２つに分けるようなプロデュースはやめて欲しいなぁ。
こういうのが、田口くんのような人を生んでしまう気がする…。
それでも、グループとして活動してきて、シゲの中には「NEWS」という仲間意識もあった模様。
やめようと思っていた矢先、次々にメンバーが抜けていった
自分も『こいつとやりたい』と思わせる何かを身につけないといけないと思った。
出典：スポーツ報知
「じゃあ俺もやめる」ではなく、自分に出来ることは！？と考えたシゲに拍手したい！☆
しかも、「『こいつとやりたい』と思わせたい」というところがシゲの男気だし、仕事のスタイルでかっこいい♪♪
自分が目立つために、人より抜きんでた何か、変わってる何かを求める人が多い中、シゲの前提に心打たれます。
結果的にNEWSは4人になったけれど、24時間テレビのパーソナリティも決まったし、小説も着々と出版、映画、ドラマにもなっています。
ちゃんと本人に印税が入るのなら、今後シゲが一番稼いでいくのではないでしょうか。
『ピンクとグレー』は映画化、『傘をもたない蟻たちは』はドラマ化され、早くも今年の作品に期待が集まっている。ジャニーズでありながら「文学界の星」である。
出典：YomerumoNEWS
文学界の星！！！！（笑）
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